俳優の田中圭と女優の永野芽郁の不倫疑惑が新たな波紋を呼んでいる。5月15日発売の「週刊文春」では、二人の密会が行われたとされる「ヤリ部屋」や田中の過去の蛮行が明らかになるとされ、さらなる注目を集めている。
この騒動の発端は、田中と永野の間で交わされたとされるLINEのやり取りの流出だ。4月24日発売の「週刊文春」によると、二人は2021年に公開された映画「そしてバトンは渡された」での共演をきっかけに知り合い、2024年9月頃から交際関係に発展したとされる。その後、同誌には顔を寄せ合った密着2ショットや、手を繋いだ写真も掲載され、関係の親密さが示されている。
田中は不倫疑惑を否定し、所属事務所も彼の言い分を信じていると強調している。一方、永野の事務所も同様に疑惑を否定し、彼女自身もラジオ番組で「誤解を招くような行動をしたことを心から反省しています」と謝罪している。しかし、報道が広まる中で、SNS上では二人の言い訳に対する批判が殺到している。
特に、田中には家族がいることもあり、彼の行動がどのような影響を及ぼすかが注目される。田中は、家族に迷惑をかけないために「仕事部屋」と称される別の部屋を用意し、そこを密会の場として利用していたとされる。この別の部屋での行動が報じられることにより、彼の妻の気持ちが考慮されていないことが浮き彫りになっている。
報道の影響は広範囲に及んでおり、8日に予定されていたPRイベントは急遽中止となり、永野が出演していたCMも公式サイトから削除された。サンスターは、報道の影響を考慮し「ブランド本来の価値を伝えることが難しい」とコメントしている。長野が出演する予定の2026年のNHK大河ドラマ『豊兄弟』への影響も懸念されており、一部では彼女の出演に対する疑問の声が上がっている。
この一連の報道の中で、永野の今後の対応が注目されており、16日に行われる初日舞台挨拶には出席する予定だ。彼女が報道を否定している以上、欠席する理由はないとされているが、会場は気まずい空気が流れることが予想される。彼女の今後の発言や行動が、騒動の行方にどのように影響を与えるかが引き続き注目されるだろう。