ソニー、韓国海軍にPS5寄贈で波紋、日本国内で批判噴出
ソニーインタラクティブエンターテイメントが韓国海軍第2艦隊司令部にPlayStation 5(PS5)コンソール50台を寄贈したことが、日本国内で波紋を呼んでいる。この寄贈は、韓国海軍の不法訓練に関与していたことが報じられた直後に行われ、多くの日本人からの反発を招いている。
寄贈されたエレクトロニクス製品には、PS5コンソールのほか、デュアルセンスワイヤレスコントローラー50台や、サッカーゲームなどが含まれている。これらは、韓国海軍が所属する戦闘艦や図書基地、さらには食堂などの休憩施設に設置される予定だ。ソニーの関係者は、陸地から離れた場所で生活する海軍兵士たちの健康的な余暇と文化生活を支えるための一助となることを期待していると述べている。
しかし、この寄贈に対する批判の声は大きい。特に、日本国内では「不法訓練に関与する韓国海軍に対して、なぜ日本企業が支援を行うのか」という疑問が広がっている。ネット上では、「こんなことを許してしまった時点で終わりだ」との声も上がっており、ソニーの行為が企業の倫理に反しているとの指摘が相次いでいる。
韓国海軍の不法訓練については、すでに多くのメディアで報じられており、その内容は国際的な批判を受けている。ソニーがこのような軍に寄贈を行うことで、企業としての信頼性が損なわれる可能性があるとの懸念も広がっている。
この件について、ソニーからの正式なコメントは現時点では発表されていない。今後の動向によっては、さらなる反発や議論が巻き起こることが予想される。ソニーはゲーム業界の巨人として知られているが、今回の寄贈が同社のイメージにどのように影響するのか、注視が必要だ。