ドジャースの大谷翔平(31)が15日(日本時間16日)、アトランタで行われたオールスターゲーム前の恒例行事であるレッドカーペットショーに妻の真美子さん(28)と手を繋いで登場した。艶やかな「ピーチカラー」のドレスに身を包んだ妻のファッションと、互いを気づかう仲睦まじい仕草が全米のメディアの話題を独占した。
【映像】大谷翔平がレッドカーペットにピーチ色ドレスの真美子さんと手を繋いで登場
オールスター恒例のレッドカーペットショーのトップバッターで登場したのが、大谷と妻の真美子さんだった。大谷はネイビーのダブルのスーツで、真美子さんは、開催地アトランタのジョージア州の愛称である「ピーチ・ステート(桃の州)」にちなんだピーチカラーの爽やかなドレス。仲良く手を繋いだ2人が歩き始めると。ファンから大声援があがり、2人は笑みを浮かべて応えた。「今日は妻の色に合わせて僕が選んだという感じ。僕がメインではなくて、そっち(妻)をメインで考えてます。たぶんピーチ色で妻が選んだと思うので、(自分の服は)何個か選択肢があってその中から僕が選びました」 大谷が2人のこの日の装いをそう説明した。 大谷は次々と「MLBネットワーク」などのテレビインタビューに応じたが、その間、真美子さんは一歩下がって大谷の姿を見守っていた。 また記念撮影では大谷が優しい気遣いを見せた。 他選手の子供の髪の毛についていたゴミを取ってあげると、真美子さんの右肩付近についていたゴミにも気づき右手でさっとそれを取り払ったのだ。 また4月に生まれたばかりの長女と愛犬のデコピンも今回のアトランタ遠征に同行していたそうだが、まだ一緒には歩けないため、レッドカーペットショーには参加しなかった。 全米メディアの話題を独占したのも大谷夫婦だった。 米スポーツイラストレイテッド誌のサイト「ザ・アスリートライフ・スタイル」は、「アトランタの夏の暑さをしのぐものといえば、やっぱりオレンジクリームソーダ。そしてドジャースのスーパースターの妻は、出産後初となるオールスターのレッドカーペットでその爽やかなスタイルで釘付けにした」と紹介。
レッドカーペットショーでは、ナ・リーグで史上初めて新人から2年連続で先発した“怪物”ポール・スキーンズ(パイレーツ)がエスコートしたガールフレンドのオリビア・ダンさんも注目を集めていた。 ダンさんは、体操選手でモデル、インフルエンサーとしても有名で、背中が大きく開いたセクシーなブルーのドレスで登場した。 だが、同メディアは、「オリビア・ダンさん、ちょっと横にどいて!新たな主役の登場だ」として、こう真美子さんを称えた。「インフルエンサーの彼女も背中の開いたブルーのドレスで確かに注目を集めたが、レッドカーペットの視線を独占したのは、ドジャースのスーパースター、大谷の妻、真美子さんが着ていたオレンジクリームソーダ風の装いだった」