元ジャングルポケットのメンバー、斎藤慎二被告が飲み歩いてさらなる借金地獄に陥っているとの衝撃的なニュースが報じられています。昨年7月、東京都新宿区のロケバス内で20代女性に対し、性的暴行を加えたとして、斎藤被告は書類送検されていました。2024年3月26日、東京地方検察庁が不同意性交等罪と不同意設置で在宅起訴したことが明らかになりました。
事件は2023年7月30日に発生し、斎藤被告は共演していた女性に対し、密室の車内で3回にわたって性的行為を強要したとされています。被害者は数日後に警察に相談し、その結果、斎藤被告は昨年10月に書類送検されました。斎藤被告は警察の取り調べにおいて、「軽率な行動で迷惑をかけた」と反省の意を示した一方で、強制的な行為ではなかったと否認しています。
現在、斎藤被告は在宅起訴されており、この形式は通常の起訴と異なるものではありません。刑事事件に詳しい杉山大輔弁護士によると、在宅起訴は逮捕されずに起訴されるケースの一つであるとのことです。斎藤被告は被害者との示談を試みていましたが、提示された金額が合意に至ることができず、法廷での主張を選んだようです。
斎藤被告は借金問題にも苦しんでおり、ギャンブル依存症からの影響が報じられています。彼は芸能界から姿を消してから半年以上が経過し、知人の芸人たちと食事を重ねながらも、金銭の問題が影を落としています。飲みに行くことも多く、周囲からの支援を受けながら生活をしているようです。
法廷での斎藤被告の弁護は、不同意性交等罪に問われることが前提となります。もし有罪と認定されれば、5年以上の懲役が求められる可能性が高く、執行猶予がつかないケースも多いとされています。斎藤被告の妻、瀬戸さおりさんは、事件に関する報道について異議を唱え、双方に同意があったと主張しているものの、被害者側は精神的な苦痛を受けているとコメントしています。
斎藤被告は、今後の裁判で無罪を主張する可能性がありますが、その場合、戦いは厳しいものとなるでしょう。杉山弁護士は、法廷での証言や背景事情が被告に有利に働くことは難しいと指摘しています。斎藤被告の芸人仲間は、彼が在宅起訴されたことにショックを受け、号泣したとの情報も伝わっています。
このような状況で、斎藤被告は家庭や芸能界での地位を失い、今後の生活がどのように変わっていくのか注目されています。事件の進展や斎藤被告の主張によって、今後の展開が大きく変わる可能性があるため、引き続き注視が必要です。