映画『かくかくしかじか』初日から空席目立つ、永野芽郁の不倫報道が影響か?
全国公開初日を迎えた映画『かくかくしかじか』が、予想外の厳しいスタートを切った。主演の永野芽郁さんと大泉洋さんが共演するこの作品は、人気漫画家・東村明子さんの自伝的エッセ漫画を原作としている。しかし、映画館の劇場では空席が目立ち、観客の足が遠のいている現状が浮き彫りとなった。
初日舞台挨拶のチケットはわずか3分で完売したものの、実際の観客動員数は芳しくなく、劇場内の空席が多く見受けられた。この状況について、一部では最近の永野さんに関する不倫報道が影響しているのではないかとの指摘が上がっている。金曜日の公開というタイミングも影響している可能性があるが、映画業界では「配給会社や宣伝戦略が大きな要因」との意見もあり、永野さん個人の責任を問うのは難しいとの声もある。
映画の舞台となる宮崎県では一部の盛り上がりが見られるものの、全国的には厳しい状況が続いている。映画ファンの間では、同じ日に公開された他の作品に関心が向いているとの報告もあり、競争が激化している様子が伺える。ネットでは、「舞台挨拶と実際の観客数は別物」「スキャンダル直後は影響がある」「作品の出来次第ではロングランヒットも」といった声が飛び交い、様々な意見が交錯している。
映画館の高い入場料を踏まえ、観客は慎重に作品を選ぶ傾向が強い。特に『かくかくしかじか』のようなコアなファン向けの作品は、広く受け入れられることが難しい現実がある。果たして、この映画が長期的に評価されるのか、それとも初動の悪さが尾を引くのか、今後の動向が注目される。