参政党、大阪街宣で維新食う
7月5日、大阪で行われた賛成党の街頭演説が、驚愕の光景を生み出し、地域の政治情勢に新たな波紋を広げている。この日、賛成党の神代表は新人候補とともに、維新の会からの転進者である梅村星氏を迎え、支持拡大を訴えた。
神代表は、維新の会とそのリーダーである橋下徹氏への期待が高まる中、15年間の政権運営が大阪を改善することができなかったとの厳しい見解を示した。梅村氏も「戦力外通告を受けた私を拾ってくれたのが神さんだ。この党を日本にふさわしい政党に育てる」と堂々と宣言し、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
梅村氏の人気は非常に高く、演説が行われた南海南舞き前は多くの支持者で溢れ返った。賛成党関係者は、梅村氏の影響力によって従来とは異なる層からの支持を得られる可能性があると期待を寄せている。一方で、新たに選出された幹部は、ネットとリアルの両方で戦略的に活動を進める必要性を強調し、維新の会に対する警戒感を示した。
自民党関係者は、今後の展開について「遠くまれるのは我々ではなく、梅村氏の方だろう」と分析している。この発言は、賛成党の勢いに対する警戒感を反映している。ネット上でも「大阪の皆さんなので」といった声が多く上がり、地域の支持者たちの反応が注目されている。
今回の街頭演説は、賛成党が大阪における存在感を強める契機となり、維新の会にとっては脅威となるかもしれない。大阪の政治情勢は今後、ますます注目を集めることになるだろう。