愛知県知事の大村秀章氏が、名古屋市の広沢市長が会見中に倒れた際の発言が波紋を広げている。大村知事は、「私は1日も休んでいない。健康管理は自己責任」と述べ、倒れた同僚に対する配慮の欠如が批判を招いている。この発言は、SNSを中心に大炎上し、多くの県民から「人として終わっている」との声が上がっている。
さらに、大村知事は外国人企業家支援として29億円の県税を投入した事業が、フェンタニル密輸に関与する拠点に使われていた疑惑も報じられており、県民の税金が海外の不透明なネットワークに流れていることが懸念されている。加えて、県が中国国内の大学と連携して展開していたスタートアップ支援事業の運営を担っていた企業が、中国と関係の深い外資系企業であったことも疑念を呼んでいる。
このような中、県民からは「自己責任」と言い放つ知事の姿勢に対し、「他人には自己責任、自分には説明責任すら果たさないのか」との厳しい批判が寄せられている。知事が「私は休んでいない」と強調する一方で、実際には仕事をしていないとの指摘もあり、知事室で寝ているだけではないかとの声も上がっている。
愛知県民は、今回の一連の発言や行動に対し、怒りの声を上げており、次回の選挙では知事を落選させるべきとの意見が強まっている。特に、自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党などの主要政党が大村知事を推薦したことに対する失望感も広がっている。県民は「もう限界だ」との思いを抱え、知事の進退に注目している。
今回の騒動は、愛知県の政治と行政における重大な問題を浮き彫りにしており、県民の信頼を回復するためには、知事自身が責任を果たす必要があると指摘されている。大村知事の今後の対応に、県民の関心が集まっている。