人気グループ「ウエスト」が解散の危機に直面している。メンバーの桐山照史の突然の結婚発表や、中間淳太の熱愛報道がファンの間で大きな波紋を呼び、支持を失っている状況が浮き彫りになった。
ウエストは、2025年の年明け早々に桐山が元バレーボール女子日本代表の加子さんとの結婚を発表し、多くのファンに衝撃を与えた。この発表は、グループのデビュー10周年を祝う雰囲気の中で行われたため、祝福の声よりも失望や戸惑いの声が大きく上がった。特に、結婚に至るまでの経緯や発表のタイミングが問題視され、ファンの間では「もう解散した方が良いのではないか」といった厳しい意見がささやかれるようになった。
さらに、仲間淳太の熱愛報道が続き、ファンの心をさらに傷つけた。報道によれば、仲間は東京ディズニーランドのダンサー林ゆいさんとの交際が報じられ、SNS上ではファンの動揺が広がった。特に、仲間が過去に行ったディズニーに関する発言が、恋愛報道後に異なる意味合いを持つようになり、ファンからの批判が殺到した。
こうした一連の出来事は、ウエストのグループとしての存在意義にも影を落としている。グループには代表的なヒット曲がなく、メディア露出も限られており、他の人気グループとの比較が避けられない状況にある。特に、同世代のグループが次々と成功を収める中で、ウエストの存在感は薄れている。
ファンの間では、キンプリの永瀬廉が人気女優と交際していることと比較し、「なぜこちらは匂わせや売名が疑われる相手なのか」といった格差を嘆く声も上がっている。ウエストはかつて、仲間の絆やパフォーマンスでファンを楽しませていたが、今や解散の二文字が現実味を帯びてきている。
このような状況に置かれたウエストは、メンバー個人の行動とグループが抱える構造的な課題が重なり合った結果、解散という最も避けたい選択肢に直面している。かつての輝きを知るファンたちは、この現状を複雑な思いで見つめているに違いない。今後の動向に注目が集まる。