2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で大阪が盛り上がる中、大阪府吹田市にある万博記念公園の公式サイトで4月30日に「『大阪・関西万博』会場と間違えて来られるお客様が大変多くなっています」という注意喚起が掲載されました。 ▼【画像を見る】写真でたどる1970年の大阪万博 公式サイトに掲載された文章には 「当公園「万博記念公園」(大阪府吹田市)は、1970年大阪万博の跡地に作られた公園です。2025年大阪・関西万博の会場ではございません」 とあります。「2025年大阪・関西万博の会場ではございません」の部分は赤の太字で強調。また、日本語だけでなく英語でも同じ内容の喚起を掲載しています。 大阪・関西万博は大阪市此花区・夢洲(ゆめしま)で開催されています。万博記念公演の注意喚起ページからは、夢洲(ゆめしま)の会場へのアクセス方法を紹介するページにアクセスできるようにもなっています。
ネーミングだけで行ってしまう?
注意喚起の掲載を受けて、Xでは 「万博って言葉だけ覚えてて、その記憶を頼りに来るのかな」 「土地勘ないと仕方ない、ネーミングだけで行ってしまうよ」 「それほど’70大阪万博のインパクトが強いというか」 といった反応が寄せられています。また、「親戚がタクシーに乗って行き先を大阪・関西万博会場と告げたが、万博記念公園に連れて行かれてしまった」といった話も出ています。 ちなみに、万博記念公園がある「万博記念公園駅」から「夢洲駅」までは電車で1時間ほどかかるくらい距離が離れています。間違って万博記念公園に行ってしまうとタイムロスが発生してしまうので、注意したいところです。