4日放送のABCテレビ・テレビ朝日系「新婚さんいらっしゃい!」(日曜、後0・55)では、妻が22年間におよぶ片思いを実らせ、ついに夫を振り向かせたカップルが登場する。 【写真】これがイケメン夫“オダギリジョー+玉木宏+要潤” 今回の「新婚さん」は廃棄物リサイクル会社に勤務する夫(42)と、中学校の特別支援学級で働く妻(45)の熊本市在住カップル。長年、友人関係だったという2人は年1~2回会うくらいで、会わない年もある程度の間柄だった。しかし、妻側はその間もひそかに片思いを寄せることなんと22年。平行線に思われた関係性は40歳を過ぎた頃に急接近し、2023年12月にめでたく結婚。夢だった同番組への出演がかない、妻は喜びを爆発させる。 出会いは大学時代のアルバイト。妻いわく「目はオダギリジョー、鼻は玉木宏、口とアゴが要潤」という“イケメン幕の内”な夫に一目ぼれだったという。一方、夫から妻への第一印象は「明るくて楽しい人」。妻は「このイケメンは逃したらいかん」と思いつつも「相手にされん」だろうと、友人として近くにいることを決意する。2人で最初に出かけたのは、妻行きつけの焼き鳥店。そこから年1~2回の焼き鳥デートを重ねつつ、告白しないまま22年。フラれて会えなくなるのを避けるため、気持ちを悟られないように注意し「あわよくば」を待ち続けたが、夫は「本当に気づいていなかった」という。 2人の関係に変化が訪れたのは、20年ほどたった頃。気付けば40歳を過ぎ、もう結婚は無理か…と考えた妻が「50歳になって独身だったら、老後のために籍を入れようか」と夫に提案。この時、夫は“イヤ”とも言わないが“うん”とも言わないグレーな返答だった。ところが、一昨年の夏に友人らとキャンプに出かけた際、夫と2人きりになり同じ話を投げかけたところ、夫から「50歳で結婚するなら今でも良くない?」と衝撃の返答。だが実は、お酒が入って楽しくなっていただけだったという。
とはいえ…可能性がないこともない。その後、「ハウステンボスのイルミネーションを見たことがない」という夫の発言を受けて、妻が一緒の部屋を予約。ついに決心し、ホテルに戻った深夜2時に告白すると、夫から「俺も好きじゃないと来やんよ」という嬉しすぎる言葉が。続けて「とりあえず結婚すっか」と、付き合ってもいないまま衝撃のプロポーズを受けた。実はキャンプで過ごした時間が楽しく「妻しかいないかな」と感じていたという。 これまで娘から聞く“イケメン”のことを空想の人物かと疑っていた妻の両親は、男性を紹介され「実在の人物なの!?」とビックリだった。思わず万歳三唱をしていたことも明かした。 新婚生活では22年分の思いを爆発させているという2人。番組では妻の圧がすさまじい夫婦の就寝ルーティンなど自宅の模様をVTRで紹介。また、2人の会話が盛り上がるきっかけとなった“恋のキューピッド”くまモンもスタジオに駆けつける。 (よろず~ニュース編集部)