待望の第一子誕生後も“パパ第1号”を放つなど活躍を続けているドジャース・大谷翔平(30)。ファンの注目が集まる一方、大谷本人から明かされた「病院通い」に心配の声も寄せられている。 【写真】「ゆったり服」を着る真美子さん。駐車された大谷の白いポルシェ
妻・真美子さん(28)の出産に合わせ、大谷の「産休」制度の利用が発表されたのは、長女誕生の2日ほど前のことだった。 「大谷選手はインスタグラムで長女誕生の報告をした翌21日にはチームへ復帰。そのスピード感に驚くファンも少なくありませんでしたが、復帰後は少し不振が続いていました。それだけに、4月30日に放った『パパ第1号』に、ファンや関係者も安心しているでしょう」(MLB担当スポーツ紙記者) この日の試合後、ホームランが出た安堵からか、いつもより柔らかい表情で囲み取材に臨んだ大谷。記者の問いかけに対し、長女が誕生してからの生活についても明かしたのだった。 「スポーツ紙の番記者たちは第一子誕生後しばらく、大谷選手の家庭の話に深く切り込むことはありませんでした。初ホームランを打ったこのタイミングで、娘と過ごす『今の暮らし』について聞いたのです。 大谷選手は『寝不足気味でしたけど、心地の良い寝不足というか、幸せな寝不足だった』と生活の変化をポジティブに話した。そのうえで、『(生活の)リズム自体はやっぱり少し変わります。今日も病院行ってから来たりとか、しばらくはそういう感じじゃないかなと思う』と、病院に通っていることを明かしました」(同前)
大谷のコメントを受け、SNS上には「真美子さんまだ病院にいらっしゃるんだ」「体調が少し良くないのかなぁ?」といったような声も寄せられている。在米ジャーナリストが語る。 「真美子さんは出産前から、自宅近くの病院に定期的に健診に通っていたと聞いています。アメリカでは出産から2日後には退院させるケースが多く、今回の大谷選手の言及も、母子の定期健診のために病院に行った、というのが実際のところではないでしょうか。 大谷選手自身も真美子さんについて『無事に健康な状態』とし、娘については『予想より大きく生まれてきてくれた』と言及しています。現時点で母子の健康状態は心配される状況ではないでしょう」
デコピンにリードを引っ張られて…
真美子さんに関しては、出産の約10日前にも外出する姿が目撃されていた。別の在米ジャーナリストが語る。 「真美子さんは大きなお腹でもリラックスして歩けそうなゆったりめの服を着て、愛犬のデコピンを動物病院に連れて行くところでした。デコピンにリードを引っ張られても、穏やかな笑顔でついていく姿が印象的だった。 近くに停めてあった大谷選手のポルシェで訪れていたのでしょう。その約10日後に出産のニュースを聞いたので、なんともないように歩いていたことに少し驚きました」 出産後も夫がすぐに家を離れている真美子さんだが、夫婦のやり方で支え合っている。
「大谷選手が『パパ1号』を放った試合は『ウーマンズ・ナイト』といって、選手の登場曲はそのパートナーが選曲。大谷選手は、日本だけでなくアメリカでも人気のアニメ『美少女戦士セーラームーン』のオープニング曲『ムーンライト伝説』が流れるなか打席に立ちました。 産後で大変な時もあるはずですが、そんななかでも“ちゃめっけ”溢れる選曲をした真美子さんからは、心配をかけまいとする心遣いや思いやりを感じます」(MLB担当スポーツ紙記者) しばらくは「幸せな寝不足」が続くだろう夫婦。家族そろって元気な姿を見せてくれる日を、ファンは待っている。