23歳でデビューも当時は鳴かず飛ばず
伊藤英明【写真:ENCOUNT編集部】
俳優の伊藤英明が4日、日本テレビ系『メシドラ ~兼近&真之介のグルメドライブ~』(日曜午後12時45分)に出演。デビューまでの経緯を振り返った。 【写真】「漫画の登場人物」「イケメンすぎ」と話題 高校時代の伊藤英明の写真 番組中、レギュラーメンバーの満島真之介が「英明さんはめっちゃ早いですよね? デビュー」と話を振った。これに伊藤は「オレ、デビューね、23(歳)なんだよ」と発言。上京はジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを獲得した19歳の時で、「石黒賢さんの、ちょっとだけポンコツだけど運転手やらせてもらってた」という。 最初に所属した事務所は「わりと大手」だったそうで、「名前を変えた方がいい」との指示。阿部純大(あべじゅんた)との芸名で、「アポなしでいろんな制作会社とかテレビ局を回る」日々だったそうだ。 当時、給料はもらっていたものの、「これがなんなのかな? 自分自身、もっとやりたいことがあるのにな……」と疑問を感じて退所。その後は「解体業をやってた」そうで、「裏原(宿)のビルとか解体してた」という。 そんなある日、「先輩と焼肉屋さんに並んでたら、20年お世話になった事務所にスカウトされた」とのこと。伊藤は「向いてないから」と断っていたそうだが、事務所の社長が「一年間くらいずっと誘ってくれた」という。 伊藤は「『お前、事務所に遊びに来い』って言われて、『行きます』って言って。で、3か月経っても遊びに行かなくて……」と回想。最終的には「お前、来るって言ったら来いよ! 男のくせに約束を守れねぇのは東京にいる資格ねぇ!」と留守番電話にメッセージが入っていたそうで、「で、事務所に行ったんだよ。そしたら、もうすぐに『今日からうちの事務所だから』みたいな感じに……」と懐かしんだ。