大泉洋が主演する映画『探偵はBARにいる3』の舞台挨拶が行われ、登場した大泉と松田龍平が8年ぶりの再会を果たした。初めての舞台挨拶では、二人の軽妙なトークが繰り広げられ、観客を楽しませた。しかし、その裏には次回作に関する切実な思いも見え隠れしていた。
舞台挨拶の冒頭、大泉は「正直、今は探偵の舞台にいる場合ではない」と語り、プロモーションが迫る『かくかくしかじか』の公開に触れつつ、次回作への意欲を示した。松田も「8年ぶりにこうして舞台に立ててうれしい」と感慨深げに発言し、二人の関係性の深さが伺えた。
また、大泉は「探偵を演じることに非常にやる気がある」と述べ、次回作の構想についても触れた。観客に対して「7月24日までに公開できるのか」との問いかけもあり、今後の展開に期待が寄せられる。
松田は、役柄に対する思いや、過去の作品への愛着を語り、「探偵はどうなっているのか」との具体的なストーリー展開についても語り合う場面が見られ、二人の軽快な掛け合いが観客を笑わせた。
会場は笑いに包まれる中、次回作のキャスティングやストーリーについての妄想も披露され、観客の期待は一層高まった。大泉は「間に合うかどうか分からないが、制作に取り組みたい」と意欲を示し、作品を早急に実現させるべく動き出す姿勢を見せた。
最後に、大泉と松田は「皆さんにまたお会いできるのが楽しみ」と締めくくり、観客からの拍手に応えた。舞台挨拶は今後の映画制作に向けた希望を感じさせるものとなり、ファンにとっても忘れられない一日となった。