俳優阿部寛主演のTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜午後9時)第6話が18日、放送された。崎久保華(永野芽郁)の母・由美(黒沢あすか)の設定に、視聴者から驚きの声が寄せられた。 ◆「キャスター」にも「フォレスト」にも”似たような設定”?の母親役で出演した女優【写真】 【ネタバレを含みます】 民放テレビ局JBNの「ニュースゲート」の総合演出・華(永野芽郁)は「脳死と判断された夫の肺を娘に移植したい」という藤井真弓(中村アン)の訴えを取材。番組で伝える。 華は真弓に自身の過去を明かす。18年前、華の姉・沙羅は移植が必要で、海外で臓器移植をすることに。しかし、手術の直前、違法な臓器売買に警察の捜査が入り、手術が中止に。沙羅は亡くなった。 ある日、華は施設にいる母・由美(黒沢)に会いに行くが、由美は華のことを亡くなった姉の名前・沙羅と呼んだのだった。 この展開にX(旧ツイッター)では、今年1~3月に放送されたTBS系日曜劇場「御上先生」、同時期放送のテレビ朝日系「フォレスト」と設定が似ていると話題になった。
Xでは「ドラマでこの流れ最近ありすぎでは…?」「施設に入っている母親が亡くなった兄弟姉妹の名前を呼ぶ設定は流行りなんですか…」「デジャヴ?」「今期も名前違い…辛すぎる…」「御上先生の母親と同じ設定にする必要あったのか…?フォレストと同じ女優さんだし…」「最近の日曜ドラマ母親がきょうだい混同しがちだね」「『フォレスト』 『御上先生』でお腹いっぱいだったのに、今クールも。しかも同じ役者で!さすがにびっくり!」「それにしても黒沢あすかさんフォレストと同じことやってるw」「施設いるし、そのまますぎる」「フォレストと全くおんなじ状況すぎてびっくり」といったコメントが寄せられた。 「フォレスト」の主人公・一ノ瀬純(岩田剛典)の弟・涼介は、幼いころに行方不明になった。母・茜(黒沢あすか)はショックのあまり、純のことを涼介の名前で呼ぶようになった。 「御上先生」では第6話で、主人公の官僚教師・御上孝(松坂桃李)の母親が登場。認知症のような症状のある母親は、御上のことを、自死した孝の兄・宏太(新原泰佑)の名前で呼んでいた。